「究極のコントロール」を求めるプレーヤーに愛されるアークセイバー。現在は4モデルが展開されていますが、どれが自分に合うか迷いませんか?
本記事ではバドミントン歴25年の私が、全モデルを実際に試打した経験をもとに徹底比較。
各ラケットの違いやレベル別の選び方を、専門家の視点で分かりやすく解説します。
アークセイバーラケットの種類!
アークセイバーのラケットは4本です!
| ラケット種類 | アークセイバー11PRO | アークセイバー7PRO | アークセイバー3 | アークセイバー1 |
| レベル | 上級者 | 中級者~上級者 | 初心者~中級者 | 初心者 |
| シャフト | 硬い | 普通 | イーブン | イーブン |
| バランス | イーブン | イーブン | 柔い | 柔い |
| 画像 |
| モデル名 | 対象レベル | 打球感(硬さ) | 特徴・おすすめのプレースタイル |
| 11PRO | 上級者 | 硬い | シリーズ最強のコントロール性能。攻守のバランスを極めたい競技者向け。 |
| 7PRO | 中〜上級者 | 普通 | 振り抜きが良く、粘り強いレシーブから攻撃に転じたい中堅プレーヤーに最適。 |
| 3(スリー) | 初〜中級者 | 普通 | 癖がなく扱いやすい。基礎を固めつつ、正確なショットを身につけたい方向け。 |
| 1(ワン) | 初級者 | 柔らかい | 軽い力でもシャトルが遠くへ飛ぶ。バドミントンを始めたばかりの方に。 |
25年プレーしてきた私の体感では、最も汎用性が高いのは7PRO、競技志向なら迷わず11PROという選択になります。
なぜ今、アークセイバーを選ぶのか?失敗しない選び方の基準

バドミントンラケットには、パワー重視の「アストロクス」やスピード重視の「ナノフレア」などがありますが、その中でアークセイバーを選ぶ最大の理由は「究極のコントロール性能」と「球持ちの良さ」にあります。
25年間、数多くのラケットを試打してきた私の視点から、アークセイバーを選ぶべき基準を3つに整理しました。
「一瞬のタメ」がコースの打ち分けを可能にする
アークセイバー最大の特徴は、インパクトの瞬間にシャトルを「くわえ込む」感覚です。
シャトルが面に接触している時間がわずかに長いため、ギリギリまでコースを変えたり、鋭いカットショットを沈めたりといった「技術的なコントロール」を重視するプレーヤーに最適です。
レシーブの安定感が格段に上がる
ヘッドバランスが「イーブン(中心)」であるため、操作性が非常に高いです。
アストロクスのような重みがない分、相手の強打に対しても素早くラケットを出すことができ、かつ「球持ち」のおかげでレシーブを奥までしっかり押し返すことができます。
「守りからリズムを作りたい」なら、アークセイバー一択です。
自分の実力がそのままシャトルに伝わる
クセの強いラケット(超ヘッドヘビーや超軽量など)は、時にミスショットの原因になります。
アークセイバーは非常に素直な特性を持っているため、自分のスイングがそのままシャトルに伝わります。
「基礎を大事にしたい初心者」から「繊細なタッチを極めたい上級者」まで、長く付き合えるシリーズと言えるでしょう。
迷った時の判断基準
【失敗しない】アークセイバーシリーズの正しい選び方

アークセイバーは「イーブンバランス(中心重心)」で扱いやすいのが特徴ですが、モデルによって「硬さ」や「ターゲット層」が明確に分かれています。
後悔しない選び方の基準を解説します。
自分の「レベル」に合わせて選ぶ
まずは、自分の経験値に合ったモデルを選ぶのが上達への近道です。
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上級者(競技志向):アークセイバー11PRO しっかり振り抜けるパワーがある方向け。硬めのシャフトが正確なショットを生みます。
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中級者(部活・社会人):アークセイバー7PRO 適度なしなりがあり、レシーブやドライブの操作性を重視したい方に最もおすすめ。
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初心者:アークセイバー3 / アークセイバー1 まずはこの2本。特に「1」はシャフトが柔らかく、軽い力でシャトルを飛ばす感覚を掴むのに最適です。
「プレースタイル」で選ぶ
自分の得意なプレー、または伸ばしたいプレーで選ぶ方法です。
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「守りから攻めに転じたい」なら:7PRO 操作性が抜群に良く、レシーブをコントロールして相手を揺さぶるプレーに向いています。
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「ピンポイントでコースを突きたい」なら:11PRO シリーズで最も面安定性が高く、サイドラインぎりぎりのショットも自信を持って打てます。
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「クリアを楽に飛ばしたい」なら:アークセイバー1 初心者の方で「クリアが飛ばない」と悩んでいるなら、このモデルのしなりが助けになります。
「男女・年齢」での選び方の目安
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男性プレーヤー: 迷ったら11PROか7PRO。スマッシュの威力を残しつつ操作性を求めるなら11PROが人気です。
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女性プレーヤー: 最も人気なのは7PRO。重すぎず、ダブルスの速い展開にも対応しやすいのが理由です。
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ジュニア(小学生): ラケットの重さを感じにくいアークセイバー1から始めるのが、肘や肩への負担も少なく安心です。
アークセイバーシリーズを使うメリット・デメリット
メリット:なぜ選ばれ続けるのか?
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圧倒的な操作性(レシーブが楽になる) イーブンバランスのため、相手の強打に対してもラケットが素早く反応します。ダブルスのドライブ戦やレシーブで真価を発揮します。
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「球持ち」による高いコントロール性能 シャトルを面で捉える時間が長いため、狙ったコースへ正確に打ち分ける技術が活きます。
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体への負担が少ない ヘッドが重すぎないため、長時間の試合や練習でも肩や肘が疲れにくく、怪我のリスクを抑えたいプレーヤーにも向いています。
デメリット:ここが気になるポイント
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一撃のパワー(スマッシュ力)には欠ける アストロクスのような「ヘッドの重みを活かした強打」は打ちにくいです。スマッシュの威力だけで勝負したい方には、少し物足りなく感じるかもしれません。
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「弾き」の速さはナノフレアに譲る 球持ちが良い反面、シャトルを当ててすぐ弾き返すような「超高速の弾き」を求める場合は、ナノフレアシリーズの方が鋭く感じます。
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中途半端に感じることがある 「攻撃特化」でも「スピード特化」でもないため、自分のプレースタイルがはっきり決まっていないと、特徴を活かしきれない場合があります。
アークセイバーシリーズ4選を試打レビュー!
1.アークセイバー11PRO
2.アークセイバー7プロ
振り抜きがよくコントロール性能抜群のラケットです。
ドライブとプッシュレシーブ、スマッシュレシーブなど守備型のラケットと考えられます。
レシーブからの攻撃に転じたいプレイヤーにおすすめの人気ラケットです。
【使用選手】
| 使用選手 | 松本麻佑 | デチャポル・プアヴァラヌクロー選手 | ファン・ドンピン選手 |
| 所属 | ほねごり | タイ | 中国 |
| 種目 | 女子ダブルス | 混合ダブルス | 混合ダブルス |
3.アークセイバー3(YONEX)
初心者〜中級者に向けて開発され、シャトルをコントロールしやすく、シャフトの硬さやラケット重心など、全体的にバランスが取れるラケットとなります。
4.アークセイバー1(YONEX)
初心者〜中級者に向けて開発され、上述したアークセイバー3と比較して、シャフトが柔らかいことが特徴です。
そのため、クリアが飛びやすくバドミントンを始めたばかりの方には、扱いやすいラケットとなります。
まとめ
アークセイバーは、抜群の操作性と「球持ち」による精密なコントロールが最大の魅力です。
競技志向なら11PRO、攻守のバランスなら7PRO、基礎を固めるなら3や1と、レベルに合わせて選ぶのが上達の近道。
25年の経験から断言できるのは、ミスを減らしラリーを支配したい方にこれ以上のシリーズはないということです。
自分にぴったりの一本で、バドミントンをもっと楽しみましょう!
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