トマスカップ(トーナメント6)を実際に使用した感想/レビューを以下に記載しています。
また、実際の機能面を含めて分かりやすく解説します。
社会人クラブや部活動などにおすすめのシャトルです。
是非ともご覧ください。
トーナメント6をレビュー!
トーナメント6の価格!
使用感について
耐久性抜群!
21点1ゲームのダブルスを社会人クラブ内で行いました。
21ー18と接戦でフレームショットこそありませんでしたが、お互いにラリーが続いたゲーム内容です。
写真の通り、やや羽の毛先部分は剥がれていますが練習であれば次のゲームでも使用できます。
他にも試してみましたが、以下の写真ようにほぼ結果は同じです。
飛びやすいシャトル?
耐久性が良くても飛びやすいシャトルが数多くあります。
しかし、トーナメント6に至ってはクリアやロブ上げ時のバックアウトに気になる方はいませんでした。
筆者としては少し飛ぶかな〜という感覚です。
このシャトル検証は6月20日に使用し室温は28度とジメジメした体育館での練習でした。
シャトル番号は3番を使用しています。
TOURNAMENT 6 ST-6の適正番号は以下のとおりです。
- 2番:27°C〜33°C
- 3番:22°C〜28°C
- 4番:17°C〜23°C
コスパ良し!
上記の価格で紹介したように、トーナメント6は10本入りで3万円前後です。
4万円ほどのシャトルを使用しないと耐久性が悪かったり、シャトルが飛びすぎたりという問題があります。
当シャトルは耐久性があり余計に飛ぶことは少なかったため、筆者のクラブチームではTOURNAMENT 6 ST-6を採用しています。
機能性について
高品質な素材を使用!
TOURNAMENT 6 ST-6の最大の特徴は、その素材の質の高さです。
- 羽根:漂白した黒ガチョウの羽根を使用
- コルク:天然2層コルクを採用
黒ガチョウの羽根は、その強度と弾力性からバドミントンシャトルの素材として最適とされています。
また、天然コルクは適度な重さと弾力性を持ち、シャトルの飛行安定性に大きく貢献しています。
厳格な品質管理
TOURNAMENT 6 ST-6の製造過程では、徹底した品質管理が行われています。
- 専用工場での生産
- 1球1球の丁寧な検品
- 厳しい基準による選別
この厳格な品質管理により、高い一貫性と信頼性が保たれています。
優れた飛行安定性
TOURNAMENT 6 ST-6は、その設計と素材選択により、優れた飛行安定性を実現しています。
これにより、プレイヤーは安定したショットを打つことができ、高度な技術を要するプレーにも対応できます。
トーナメント6を使用するデメリット
結論をお伝えしますと、あくまで練習用としておすすめします。
特に公式戦などに出場する方にはおすすめできません。
公式戦ではYONEXのエアロセンサ500以上を使用されることが多いためです。
そのため、シャトル感覚が若干異なり、いつものトーナメント6(トマスカップ)の感覚で試合に入ると相手に甘い球を上げてしまうことにつながります。
県大会以上など上級者が出場するような大会が近い方はYONEXのエアロセンサ500以上で少しでも練習をすることが大切かもしれません。
まとめ
トーナメント6はいかがでしたか。
社会人クラブ、学生の部活動などコスパを抑えて運営しやすいシャトルです。
まずは1本だけ試しに使用してみてはいかがでしょうか。