この記事でわかること
・アストロクス88D PROと88Dツアーどっちがいいの?
・実際の使用者の動画や口コミが見れる
・どんなプレイヤーにおすすめか分かる
アストロクス88Dツアーを求めている方に多いのは結局どっちがいいの?という疑問を持つ方が多くおられます。
実際、使用者の動画や口コミ、スペックから詳しくレビューいたします!
また、どのようなプレイヤーにおすすめか解説いたしますので是非ともご覧ください。

アストロクス88D PROと88Dツアーどっちがいいの?


上図のようにYONEX公式のスペックでは、アストロクス88D PROと88Dツアーは同じシャフト /フレームの硬さ・ヘッドバランスも同じと記されています!
しかし、実際に使用した方の情報によると違うみたいです!
これは、使用している素材が若干異なるからかもしれません。
88Dツアーの説明動画!
ウインザーさんのバドミントンチャンネル
実際に試打された内容をお伝えされている動画です!池袋店が近くにある方は実際に試打した内容を聞くことが良いと思います。
また、多くの関東や近畿地方にも多くの店舗を構え、オンラインショップもあります。
ヘッドバランス
アストロクス88Dツアーはヘッドヘビーのラケットです。
スマッシュに角度を付けやすく、遠心力によってパワーを最大限に引き出します。
また、後で紹介するシャフトの硬さと、ヘッドバランスがマッチすることで鋭いショットを放ちやすいことが特徴です。
シャフト/フレームの柔らかさor硬さ
アストロクス88Dツアーは物凄く硬さのあるラケットです。
シャフトが硬い・柔らかいとプレーにどのような差が生まれるのか、以下の表をご参照下さい。
スマッシュ | ドライブ | 面のスポット | コントロール | |
シャフト柔い | 弱い | 弱い | 広い | 簡単 |
シャフト硬い | 強い | 強い | 狭い | 難しい |
ラケットの重さ・グリップの太さ
U=重さ
G=グリップの太さ
4U5G、4U6G
3U4G、3U5G、3U6G
上記の5種類の重さとグリップの太さから選ぶことができます。
【ラケット重さ基準】
2U | 重い | 90g〜95g |
3U | 少し重い | 85g〜89g |
4U | 普通 | 80g〜84g |
5U | 軽い | 75g〜79g |
6U | 超軽い | 70g〜74g |
2F | 最上級に軽い | 65g〜69g |

皆んなのレビュー・口コミ

アストロクス88Dプロよりもシャフトが柔らかい気がするなどのレビューを多く見受けられます。一方でプロよりもツアーの方が使いやすいと言う口コミもありました!

・中上級者〜上級者まで対応するスペック
・プロと比較して一番の違いは、面の弾き(打感)。ただしSは打感がプロっぽい… 参照:x.com



ストリングパターンが元に戻ったこと、意外とツアー良さそうだと思った
Dの上部の連続グロメットはどう打感につながるかわからん。
ただ今までのDプロよりいいことを願う。
Dプロ欲しいけど33000はなかなかだな 参照:x.com
レビューの中で一番多いのは、88D PROと比較してシャフト /フレームが柔らかいという点です。
スピード感を出したい場合は88D PRO、柔らかさでコントロールやレシーブもしっかりしたい方は88Dツアーが、この口コミの中ではおすすめと言えます。
アストロクス88Dツアーにおすすめのガット

【パワーヒッター】
太さ:0.68mm
パワーヒッター用のガットとなります。耐久性とシャトルへエネルギーを伝えやすいため、多くの方が求めているコスパと打球感の双方を得ることができます。
【コントロールプレイヤー】
太さ:縦糸 0.67mm 横糸 0.61mm
縦糸を強く張り、横糸を弱く張ることでガットの寿命を伸ばすことができます。
打球感もよくプロや一般人まで幅広く使用されているガットです。
アストロクス88Dツアーにおすすめの
ドライブを強化したい方

88PROよりも若干のインパクトは低下しますが、低いドライブを放ちやすくなります。
低いドライブを放つことで、攻撃的な展開を作りやすく、特にダブルスプレイヤーにおすすめです。
レシーブを強化

程よいシャフトの硬さによってドライブのようなレシーブがしやすくなります。
相手は連続スマッシュを放ちにくく、前衛も止めにくい球を放ちやすいラケットです。
そのため、攻撃的なレシーブへと転化しやすくなります。
スマッシュ角度

アストロクス88D PROと同じようにスマッシュが沈みやすくなります。
高いスマッシュと角度のある低いスマッシュを混ぜて戦うことで、相手のミスを誘発させることができます。

使用素材とプレーの関係
飛行機の素材を使用
飛行機を飛ばすためには軽い素材で、乗客の安全を守るために強固な素材を使用しています。
例えば、"しなる" 釣り竿と鉄のように硬い釣り竿を使用した場合、"しなる” 釣り竿の方が、針につけた餌を遠くに飛ばすことができます。
この素材(Nmad)も同じような原理で、"しなり" から強烈なスマッシュやドライブを可能とします。
ブレないラケット!
ラケットの「固定とねじれ」の双方を併せ持つ素材を使用しています。
ラケットのフレーム部分を固定し"ブレ"を抑え正確なショットを狙えるようにしています。
「ねじれ」はラケットを振った時にシャトルへインパクトを与えるための大きさを表し、正確なインパクトのあるショットを可能とさせるラケットです。
アストロクス88Dツアーの使用メリット
力強いドライブを放ちたい
アストロクス88Dツアーを振り切る力があると、力強いドライブを放つことができます。
シャトルスピードが速いドライブでは、相手に甘い球をあげさせたり、ミスを誘うことにも繋げることができます。
スマッシュが速い
ヘッドヘビーで角度のある力強いショットを放てるラケットがアストロクス88Dツアーです。
ダブルスの後衛タイプには操作しやすく、振り切る力があれば相手の胸元へインパクトのあるショットを放つことを可能とします。
アストロクスDプロとツアーの違い
国内産or海外産
日本製か台湾製かの違いです。
基本的には同じ素材を使用していますが、プロの方が若干多くの素材を使用しています。
アストロクス88Dプロは日本製でアストロクス88Dツアーは台湾製になります。
この両者の大きな違いは価格の差にあると言えます。
日本製として作られたラケットは厳しい検品を通り世の中に販売されている一方で、台湾製は検品が緩く大量生産しやすいためこの価格となっています。
その分、台湾製はメッキの剥がれが早かったりというデメリットがあげられます。
コストを抑えてラケットが欲しいという方はストロクス88Dツアー、しっかりと検品された日本製のラケットが欲しい方はアストロクス88Dプロがおすすめです。
ツアーの方が柔らかい?
皆んなの口コミでも多かったようにアストロクス88Dプロよりもツアーの方が若干シャフトが硬い気がします。
私も打ち比べてみましたが、88Dプロの方がスマッシュは走りました。
アストロクス88Dシリーズの硬さのランキングは以下の通りです(個人的見解)
アストロクス88Dプロ>アストロクス88Dツアー>アストロクス88Dゲーム
スマッシュや速いドライブを重視したい方はアストロクス88Dプロを、スマッシュ力は若干落ちて良いがコントロールやレシーブのしやすさを重視する方はアストロクス88Dツアーをおすすめします!
まとめ
アストロクス88Dツアーはいかがでしたか。
ポイントは連続スマッシュや素早いドライブを打ちたいという方におすすめのラケットです。
攻撃的なプレーをしたいという方は是非使用してみてはいかがでしょうか。
その他のおすすめラケット