「アークセイバー11プロは、前作と何が違うの?」「自分には硬すぎないかな?」と悩んでいませんか?
本記事では、バドミントン競技歴25年、100本以上のラケットを試打してきた私が、アークセイバー11PROを徹底レビューします。
結論から言うと、このラケットの最大の魅力は「狙ったコースへ吸い付くような球持ちの良さ」にあります。
1位を獲り続けてきた名作の進化を、忖度なしで解説します。
実打レビュー!メリット・デメリット

実打レビュー!メリット・デメリット 25年バドミントンを続けてきた私が11PROを打って驚いたのは、そのコントロール性能です。
「シャトルを一度フレームで受け止めてから放つような感覚」があるため、ヘアピンの高さやクロスカットの角度が、ミリ単位で調整できる感覚になります。
スマッシュの使用感

メリット
・インパクトを与えやすい!
・連続スマッシュが放ちやすい!
デメリット
・角度を付けにくい
男性の場合、連続スマッシュなどは放ちやすい反面、角度を付けにくいことがあるかもしれません。
女性の場合、インパクトを与えやすい反面、連続スマッシュは厳しいかもしれません。
ただし、低い展開で攻めたプレーをしたい方にはおすすめです!
ドライブの使用感

メリット
・球が沈みやすくバックアウトを抑える
・振り抜きが良い
・ミスを抑える
デメリット
・女性は連続ドライブがしにくいかも
女性の場合、1打目のドライブは力強く放てますが、連続になるとある程度、力が必要かもしれません。
プッシュの使用感

メリット
・操作性が高い
・緩急をつけやすい
デメリット
デメリットは特にありません。
レシーブの使用感!

メリット
・操作性が高い
・レシーブコントロールしやすい
デメリット
強いレシーブは苦手かも
強い返球を求める場合は不向きですが、ネット前に落としたり、コート奥まで返球したいプレイヤーにはおすすめです!
アークセイバー11PROのスペック

ヘッドバランスについて
アークセイバー11PROはイーブンバランス設計で、ラケットの重心が中央にあり、ヘッドヘビーとヘッドライトの中間的な特性を持っています。
このため攻守のバランスが非常に良く、振り抜きやすさとコントロール性の高さが特徴です。
スマッシュやドライブなど攻撃的なショットにも守備的なレシーブにも対応しやすいため、幅広いプレーヤーに適しています。
打球感について
打球感はやや硬めで、前作よりもシャフトがしっかりした印象を受けます。
弾きの良さとシャトルをホールドする感覚が両立しており、
まさに「シャトルを一度フレームで受け止めてから放つような感覚」があります。
そのため、ヘアピンの高さやクロスカットの角度が、ミリ単位で調整できる感覚で打つことができます。
その他のスペック
| 項目 | スペック内容 |
|---|---|
| 重量 | 4U(平均83g)、3U(平均88g) |
| バランスポイント | 約304mm(イーブンバランス) |
| 長さ | 675mm |
| カラー | グレイッシュパール |
| 推奨テンション | 4U:19-27lbs、3U:20-28lbs |
| 推奨ガット | BG66 ULTIMAX、AEROBITE、EXBOLT 63 など |
アークセイバー11PROにおすすめのプレイヤー!

まず、アークセイバー11PROの特徴が以下になります
・正確なコントロールショットを放ちやすい
・ある程度の力は必要であるが連続スマッシュやドライブが放てる
・レシーブコントロールがしやすい
・ショットに強弱を付けやすい
これらの要素から、ダブルス /シングルスのどちらともに使用しやすいラケットです!
ダブルスでは、スマッシュに角度を付けにくい反面、インパクトのあるスマッシュを放ちやすいことが特徴です!
また、レシーブコントロールしやすく球持ちも良いため対戦相手を大きく揺さぶり、コートを広く使いたい!という方にもおすすめです!
さらに、ドロップショットやネット前のレシーブショットなど緩急を付けやすく、ゲームの主導権を握りたい方にもおススメします!
YouTubeで解説!
バドテツTVさんのYouTube動画でも詳しく紹介されています。
他ラケットやバドミントンの技術紹介など、視聴者様を楽しませる動画を紹介されていますのでチャンネル登録もお願いします🙇♀️
アストロクス88Dプロの口コミ
X(旧Twitterの口コミ)
シャフトしなり感少なめ
フレーム食いつき感強め
使いやすい。現行11よりめっちゃいい。
もっと万人ウケしそうなラケット🏸
デザインは個人的にはちょっと…😇 参照:x.com参照:x.com
ヨネックスラケットで個人的にレシーブしやすいラケットランキング
一位 アークセイバー11プロ
二位 アストロクス88S Pro
三位 アストロクス100zz
四位 ナノフレア800
五位 アストロクス00
参照:x.com参照:x.com
「アークセイバー11プロも試打してみたい」と沢山の方からリクエスト頂きヨネックスさんから試打ラケットをお借りして人生初アークセイバー❗
打ちやすい😆打球感が最高でした👍
独特な打球感!是非体感してみて下さい
参照:x.com参照:x.com
ハードヒッターですが、噂の耐久性は問題なし。(今日の所は…)
打球は軽いが、キレ・伸びがあって、取り辛いとの対戦相手コメントです。
参照:x.com参照:x.com
アークセイバー11PRO、控えめに言って最高!!
4Uだと軽くてシャトルに重さ乗らないかも!って思う人もいるけど、逆に僕は取り回し良いから何球も連打出来て好き✨鋭いスマッシュとかコントロール重視の人は4Uの方がオススメ🙆🏻♂️
最後なんかストレートのラインぎわぎわいっちゃってるぅぅぅ!!👆🏻
参照:x.com参照:x.com
その他の口コミ
「コントロール性がとても高く、打球感はやや硬め」「シャトルをしっかりくわえ込む感覚があり、狙ったコースに正確に打てる」といった高評価が多く見られます。
前作からの買い替えユーザーも「やはり後継モデルが一番しっくりくる」「軽くなって振り抜きやすい」と満足している様子です。
一方で、「打球感が硬め」「イーブンバランスだがややヘッド寄りで軽くはない」と感じる方もいるようです。
アークセイバー11PROを使用しているプロ選手
| 使用選手 | 郡司 莉子選手 | 五十嵐 有紗選手 | 櫻本 絢子選手 | 斎藤 夏選手 | 霜上 雄一選手 | 西 大輝選手 |
| 所属 | 再春館製薬所 | BIPROGY | YONEX | ACT SAIKYO | 日立情報エンジニアリング | BIPROGY |
| 種目 | 女子シングルス | 女子ダブルス | 女子ダブルス | 混合ダブルス | 男子ダブルス・混合ダブルス | 男子ダブルス・混合ダブルス |
ポイント
この一覧から、アークセイバー11PROは男女問わず幅広いトップ選手に愛用されていることが分かります。
所属チームも再春館製薬所やYONEX、BIPROGYなど国内有力クラブが並び、女子シングルスからダブルス、混合ダブルスまで多様な種目で活躍する選手が使用しています。
攻守バランスや高いコントロール性能が、さまざまなプレースタイルの選手に支持されていることがうかがえます。
おすすめのガット
ヨネックスがアークセイバー11PROの使用者におすすめしているストロングは以下の通りです。
パワーヒッター
太さ:0.69mm
【特性評価 (10段階)】
反発力:8
耐久性:10
打球音:7
衝撃吸収:6
コントロール:6
高い耐久性を持ちつつ反発性も兼ね備えていることから、パワーヒッター系のプレイヤーにおすすめです。
また、比較的安価なガットであるため、コストを抑えつつ高性能なガットを求めるプレイヤーに向いています。
コントロールプレイヤー
太さ:0.65mm
【特性評価 (10段階)】
反発力:10
耐久性:6
打球音:9
衝撃吸収:8
コントロール:10
このガットは、パワーとコントロールのバランスを重視するプレイヤーに適しており、特に強打を得意とする中級者から上級者におすすめです。
ただし、耐久性には注意が必要で、定期的な張り替えを考慮する必要があります。
アークセイバー11PROによくある質問!
アークセイバーシリーズの特徴は?
アークセイバーシリーズを一言で表すと、「シャトルをくわえ込み、狙い通りにコントロールする」ことに特化したシリーズです。
最大の特徴は、ラケットフレームがシャトルを打つ瞬間にわずかに変形し、「球持ち(ホールド感)」を生み出す点にあります。
-
操作性: 癖のないイーブンバランス設計。レシーブから攻撃への切り替えがスムーズ。
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精密さ: シャトルを面で捉える時間が長いため、サイドラインぎりぎりのコースや、繊細なヘアピンが打ちやすい。
-
打球感: 「弾くだけ」のラケットとは違い、自分の意思をシャトルに伝えられる独特の「掴む感覚」があります。
25年バドミントンをやってきた感覚で言うと、「ミスショットをラケットがカバーしてくれる安定感」こそが、このシリーズが長く愛される理由です。
アークセイバー11プロはどんなプレイヤーにおすすめ?
一言で言えば、「ショットの精度で相手を追い詰めたいオールラウンダー」に最適なラケットです。
具体的には以下のようなプレイヤーに強くおすすめします。
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コースの四隅を突いて相手を動かしたい人: 圧倒的な「球持ち」のおかげで、サイドライン際やエンドライン際へのコントロールが驚くほど安定します。
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レシーブから一気にカウンターを狙いたいダブルスプレーヤー: 操作性の高いイーブンバランスなので、速いドライブの応酬や、強打をネット前に止めるような繊細なレシーブがしやすくなります。
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「硬すぎるラケット」で肩を痛めたくない上級者: アストロクス100ZZのような超硬口ラケットに比べて、11PROは「ホールド感」がある分、体への負担を感じにくい設計です。
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シングルス・ダブルス両方こなす人: 極端なヘッドヘビーではないため、どちらの種目でも高いパフォーマンスを発揮できる「万能さ」があります。
逆に、おすすめしない人: 「とにかく一撃のスマッシュパワーだけで得点したい」という超攻撃型の人には、少し物足りなく感じるかもしれません。
その場合はアストロクスシリーズの方が向いています。
アークセイバー11PROの打球感は?
「芯のある硬さ」と「吸い付くようなホールド感」が同居した、非常に上質な打球感です。
具体的にお伝えすると、以下の3つの特徴があります。
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前作(旧11)よりも「シャキッ」としている: 旧モデルに比べてシャフトが少し硬く(剛性が高く)なっており、振った時の「しなり戻り」が速いです。これにより、現代バドミントンの速い展開でも遅れずに打ち返せます。
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インパクトの瞬間に「ググッ」と掴む感覚: これがアークセイバー11PRO最大の武器です。ただ硬いだけでなく、シャトルが面に当たった瞬間に一瞬「ググッ」と掴む感覚があるため、コースの微調整が利きやすく、手に伝わる情報量が非常に多いです。
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不快な振動が少ない: 新素材(ソリッドフィールコア等)の影響か、スマッシュを打った際の不快な振動が抑えられています。そのため、連打しても疲れにくく、最後まで正確なショットを打ち続けられます。
私の体感的な評価: スマッシュを打つと「バシッ!」という弾きよりも、「ドシュッ!」とシャトルを押し込むような手応えがあります。
この「押し込める感覚」が、コントロールの自信に繋がります。
アークセイバーシリーズの重さの選び方は?
基本的には「操作性とスタミナ重視なら4U」、「一撃の重さとパワー重視なら3U」を選びます。
アークセイバー11PROは、重さ(サイズ)によってプレイヤーが感じるメリットが大きく異なります。
ご自身のプレースタイルに合わせて、以下の基準で選んでみてください。
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4U(平均83g):ダブルス・女性・操作性重視 現在、最も人気があるのがこのサイズです。ラケット自体が軽く、イーブンバランスの良さが最大限に活きます。速いレシーブの切り返しや、ネット前での素早いタッチを求める方に最適です。また、試合後半でも腕が疲れにくいため、スタミナに不安がある方にも4Uをおすすめします。
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3U(平均88g):シングルス・男性・パワー重視 「イーブンバランスだとスマッシュが軽い…」と感じる方は、迷わず3Uを選んでください。5gの差ですが、振った時の「遠心力」が格段に増し、シャトルに体重を乗せやすくなります。特にシングルスでじっくりとコースを突きながら、ここぞという場面で重いスマッシュを打ち込みたいプレイヤーに向いています。
私の使い分けアドバイス: 私の場合、「ダブルスなら4U、シングルスなら3U」と使い分けるのが最もバランスが良いと感じます。
もしあなたが「今のラケットが少し重いと感じている」なら4Uを、「しっかり振り切れるパワーがある」なら3Uを選ぶと失敗しません。
中級者でも使いやすいですか?
中級者から上級者へステップアップしたい方に、最もおすすめしたい一本です。
正直に言うと、初心者の方がいきなり使うと「少し打球感が硬い(飛ばしにくい)」と感じるかもしれません。
しかし、基礎的なスイングができるようになった中級者にとっては、これほど心強い味方はありません。
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なぜ中級者におすすめなのか? 中級レベルになると「ただ飛ばす」だけでなく「狙ったところに打つ」技術が求められます。11PROは、面の安定性が非常に高いため、自分のミスショット(面ブレ)をラケットが最小限に抑えてくれる感覚があります。
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上達を助けてくれる: 「球持ち」が良い分、シャトルを捉える感覚が手に伝わりやすく、「今のショットはここが悪かった」というフィードバックが得やすいラケットです。
25年見てきた私の個人的な見解: 「中級者だけど、11PROはまだ早いかな?」と迷っているなら、思い切って挑戦する価値は十分にあります。
特に「レシーブをもっと安定させたい」「ミスを減らして試合で勝ちたい」と考えているなら、このラケットがプレースタイルをワンランク上に引き上げてくれるはずです。
ダブルスとシングルス、どちらに向いていますか?
結論から言うと「両方に対応可能」ですが、特に「ダブルスで真価を発揮する」ラケットです。
種目ごとに、25年の経験に基づいた具体的なメリットを解説します。
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ダブルス:☆☆☆☆☆(星5つ) 11PROが最も輝くのはダブルスです。
イーブンバランスによる「操作性の高さ」が、速いドライブの応酬やネット前のプッシュ、レシーブの切り返しで大きな武器になります。
特に、強打をコントロールして相手のいないスペースへ沈めるような、テクニカルな配球で勝負したいダブルスプレーヤーにはこれ以上ない相棒になります。
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シングルス:☆☆☆☆(星4つ) シングルスでも非常に優秀です。
最大のメリットは「正確なコントロール」です。
四隅を突くクリアやカットの精度が上がるため、相手を執拗に動かしてミスを誘うプレースタイルに最適です。
ただし、一撃必殺の「重いスマッシュ」を最優先するなら、3Uモデルを選ぶか、アストロクスシリーズを検討するのが無難です。
私の使い分けアドバイス: 私自身、「迷ったらこれを持っていく」という安心感がこのラケットにはあります。
ダブルスなら4Uでスピードを出し、シングルスなら3Uで球に重みを乗せる、という選択をすれば、
どちらの種目でもトップクラスのパフォーマンスを発揮できます。
まとめ:アークセイバー11PROは「勝つための操作性」を求めるあなたへ
最後に改めてまとめると、アークセイバー11PROは単なる「扱いやすいラケット」ではありません。
普段ヘッドヘビーの重いラケットを使っている方には、最初は少しパワー不足に感じるかもしれません。しかし、**「狙った場所へ確実に打ち込める正確さ」と、何球でも打ち続けられる「連続スマッシュのしやすさ」**は、このラケットでしか味わえない唯一無二の武器です。
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レシーブで相手を翻弄したい
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ミリ単位のコントロールで四隅を突きたい
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ダブルスで誰よりも速いタッチを見せたい
もしあなたがそう考えているなら、アークセイバー11PROは最高の相棒になります。
競技歴25年の私が自信を持って言えるのは、**「ミスが減れば、バドミントンはもっと楽しく、もっと勝てるようになる」**ということです。ぜひ、この究極のコントロール性能を体感して、あなたのプレースタイルを次のステージへ引き上げてください!
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