今回は、アークセイバーが進化したアークセイバー11プロについて解説いたします。
攻撃だけでなく、守備でも能力を発揮してくれるラケットです。
特に、攻撃や守備双方ともに、正確なシャトルコントロールをしやすく、多くのバドラーに愛用されているラケットです。
実際に打ってみた感想と機能性を以下にレビューいたします。
アークセイバー11PROレビュー!
アークセイバー11PROの価格
説明動画
バドテツTVさんのYouTube動画でも詳しく紹介されています。
他ラケットやバドミントンの技術紹介など、視聴者様を楽しませる動画を紹介されていますのでチャンネル登録もお願いします🙇♀️
ヘッドバランス
アークセイバー11PROのヘッドバランスはイーブンのラケットです。
画像ようなシャトル位置で捉えるとスマッシュ・等やドライブ等の威力を最大限に発揮し力強いショットを放つことができます。
シャフトの硬さor柔らかさ
アークセイバー11PROは物凄く硬さのあるラケットです。
シャフトが硬い・柔らかいとプレーにどのような差が生まれるのか、以下の表をご参照下さい。
スマッシュ | ドライブ | クリア | コントロール | |
シャフト柔い | 弱い | 弱い | 強い | 簡単 |
シャフト硬い | 強い | 強い | 弱い | 難しい |
ラケットの重さ
① 3U(平均88g)
ガットの推進張力は20~28(l bs)
② 4U(平均83g)
ガットの推進張力は19~27(l bs)
上記の2種類の中から選ぶことができます。
【ラケット重さ基準】
2U | 重い | 90g〜95g |
3U | 少し重い | 85g〜89g |
4U | 普通 | 80g〜84g |
5U | 軽い | 75g〜79g |
6U | 超軽い | 70g〜74g |
2F | 最上級に軽い | 65g〜69g |
スマッシュにインパクトを加えたい方は3Uを選択し、素早いラケットワークも求めたいという方は4Uを選択して下さい。
おすすめのストリング
ヨネックスがアークセイバー11PROの使用者におすすめしているストロングは以下の通りです。
【ハードヒッター】
【コントロール】
アークセイバー11PROの使用感(メリット)
インパクトのあるショット!
バドテツさんの動画でも紹介されていますが、ラケットがブレずシャトルにインパクトを伝えやすため、力強い球出しで正確なショットを放ちやすいラケットです。
また、想像して放ったショットの精度が高く、狙った所にシャトルを運んでくれるため、ミスも抑えやすいラケットです。
レシーブが自由自在!
レシーブではフワッとした球出しやスピードがでやすい速い球で、緩急をつけたショットを放ちやすいラケットです。
操作性を高め振り抜きが良いラケットに仕上げているため、スマッシュが速い相手であっても対応しやすく、正確なレシーブショットも放ちやすいため、相手に得点を与えにくいきっかけを作ります。
ダブルス前衛で決めやすい!
前作のアークセイバー11よりも振り抜きやすいため、相手の速い球にも対応しやすいラケットです。
そのため、素早いタッチを行うことができ、時には前衛でコースを変えることがしやすいため、相手に甘いロブやレシーブを上げさせるなどミスを誘うきっかけも作ります。
さらに、浮いた球を確実に相手コートへ叩きつけやすいラケットです。
心地よい打球音
打ち方などにより個人差があるかもしれませんが、第一印象として、クリアを軽く打った時にすごく良い音がしました。
打球感を肌で感じることができ、連続スマッシュは、打球音とともに心地よく打つことができます。
沈めるヘアピン
ヘアピンは攻守を逆転させること・自ら攻撃をし続ける繋ぎ球・ミスを誘う技でもあります。
得点を重ねるためにヘアピンは重要なショットですが、操作を謝ると高く浮いてしまうというリスクも抱えてしまうショットにもなり得ます。
しかし、試合で勝つためには正確なヘアピンの精度が求められるため、多くの場面で使用しなくてはなりません。
このヘアピン精度を高めるためにアークセイバー11プロは手助けをしてくれます。
ラケットがブレにくい構造から安定したヘアピンショットを放ちやすく、相手からプッシュされないような高さでヘアピンできたり、コースも変えやすいラケットです。
相手に上げさせるきっかけを自ら作ることによって、攻撃的を続けやすいラケットとなります。
アークセイバー11PROの使用感(デメリット)
スマッシュ角度が付けにくい
使用デメリットは1つです。
角度のあるスマッシュを打つことが難しいことです。
ラケットのヘッドバランスがイーブンなので、コートに沈めるような球を打ちにくいことです。
しかし、相手の胸元へ強烈なスマッシュを打ち込むことは可能ですので、
角度はつけず、強烈なショットでで勝負したいプレイヤーにおすすめです。
アークセイバー11PROの機能
幅広い芯で打てる
縦と横のガットを均等にすることで、四角状の幅広いスウィートスポットを実現しています。
ガットテンションを高く貼るとスウィートスポットは狭くなりますが、均等に貼ることで、ラケットの芯で捉えやすく、スマッシュ等にもパワーを加えることができます。
面が安定
⬇︎
ラケットの上下部分に硬い素材、真ん中に柔らかい素材を使用することによって、球持ちの良さUPさせました。
球持ちとは?
シャトルのコルクがストリングに当たり、相手コートに向けて返球する速さのことです。
この球持ちが良いほど、レシーブやドライブ等でコントロールしやすくなります。
フレームトップには、Tアンカーを配合した連続グロメットを搭載し面安定性アップ。
加えてゴムのような性能を持つエラストマー素材を使用することで、球持ちが向上しました。
皆んなのレビュー・口コミ!
2 レビュー ( 4.5 out of 5 )
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5
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まとめ
普段、重いラケットを使用している方にとっては、物足りなさを感じるかもしれませんが、連続スマッシュやレシーブを含む正確なショットを打ちたいという方にはおすすめです。
是非、購入される前に上記の記事を参考にご検討ください。
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