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【ウィルソン】FIERCE CX7000をレビュー!メリット・デメリットも解説!

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バド競技歴25年|社会人/ジュニアのクラブ代表|大手スポーツ店協力のもとラケットを実際に累計100本以上試打したものを紹介しています

初心者〜中級者に向けたラケットです。

現在使用中のラケットが重いまたは軽く、変化をつけたいという方におすすめします。

使用時のメリットとデメリットを詳しく解説していますので是非、ご覧ください。

 

FIERCE CX7000をレビュー!

FIERCE CX7000の価格

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ヘッドバランス・シャフトレベル

ラケットのバランスはイーブンで普通のシャフトレベルです。

そのため、どっち付かずのようなですが反対にこのラケットが1番合うという方も多くおられます。

これは、ラケットの芯で捉える位置が中心にあるため、スウィートスポットにヒットさせやすく、インパクトのあるショットを放ちやすくなります。

バランスバランスシャフトレベルが異なるとどのようなメリットが生まれやすいか以下の表をご参照ください。

【バランス】

スマッシュ角度 ドライブ クリア コントロール
ヘッドライト 角度付けにくい 振り抜きやすい 飛びにくい 簡単
ヘッドヘビー 角度付けやすい 振り抜きにくい 飛びやすい 難しい

【シャフト】

スマッシュ ドライブ クリア コントロール
シャフト柔い 弱い 弱い 強い 簡単
シャフト硬い 強い 強い 弱い 難しい

 

ラケットの重さ・グリップサイズ

FIERCE CX 9700Jの重さは83.0±2g/4Uです。

グリップサイズはG6となります。

【ラケット重さ基準】

2U 重い 90g〜95g
3U 少し重い 85g〜89g
4U 普通 80g〜84g
5U 軽い 75g〜79g
6U 超軽い 70g〜74g
2F(7U) 最上級に軽い 65g〜69g

ラケットが重く振り切る力があれば、シャトルにインパクトを与えることができます。

例えば、2U(90〜95g)などご自身に見あっていない重さを選択すると、重くて振り切る力がなくシャトルに力を伝えることはできません。

 

【グリップサイズ】

G7 かなり細い 75mm
G6 細い 78mm
G5 普通 81mm
G4 太い 84mm

どこのメーカーも同じですが、1番人気のグリップサイズはG6です。

ご自身の手に合うサイズ、アンダーラップやタオルグリップを巻く方など、グリップがもともと細ければ、後から調節しやすくなるため、手が小さいという方はG6以下のグリップサイズを選択しましょう。

 

その他スペック一覧

製造国 : 中国

素材 : 高弾性カーボンフィラメント+ バサルト・ファイバー+カロファイト・ブラック+東レ製 炭素繊維カーボン

適正テンション : 19ー25

ヘッド形状 : CONTROL X GEOMETRY

最大テンション : 26ポンド

サイズ/レングス : 675mm

バランス : イーブン/29.5cm

 

使用メリット

アークセイバー3は初心者〜中級者向けたラケットです。

上級者にはおすすめできません。

このラケットを初心者〜中級者が使用する時のポイントを以下に解説いたします。

 

使用者は初心者だけではない

アークセイバー3は初心者向けというわけではなく、以下の3つに当てはまる方におすすめします。

ポイント

① 基礎打ちを覚えてバドミントンに慣れ始めた方

② ゲーム練習(試合練習)へ徐々に入る機会が増えてきた方

③ 技術はあるけどクリアが飛ばないジュニアや女性などの非力な方

 

① 基礎打ちを覚えてバドに慣れ始めた

基礎打ちには、ドロップ、カット、ドライブ、プッシュ、プッシュレシーブ、クリア、ヘアピン、スマッシュなど様々な方法があります。

この基礎となる練習がある程度できるようになると、速いドライブ、浮かないヘアピンなど、

バドミントンがもっと上手くなりたいと向上心が芽生えます。

その時に、FIERCE CX7000を使用することで、

個人のレベルも上げることができ、上達への近道ともいえます。

 

② ゲーム練習(試合練習)へ徐々に入る

初心者から始めて、ゲーム練習(試合練習)へ徐々に入るようになってきた方にもおすすめです。

FIERCE CX7000を使用はシャフトの柔らかさとヘッドバランスからコントロールしやすいラケットです。

速いスマッシュを打つことは難しいラケットですが、コースを狙って正確なショットを打ちたいという方におすすめです。

 

③ 技術あり、クリアが飛ばないジュニアや女性

ネット前や低い展開など技術はあるものの、クリアをコート奥まで飛ばすことができないと、

相手からのプッシュで押し込まれる展開になります。

それを払拭してくれるのが、FIERCE CX7000です。

FIERCE CX7000はシャフトが柔らかいため、たわみが強く、

コート奥までクリアを奥に飛ばしやすいラケットです。

 

使用デメリット

こちらのコンテンツを読まれている皆さんが、ご自身にとって最適なラケットを選べるように、

使用前のデメリットも包み隠さずお伝えします。

是非、以下の点にも注意して参考にされてください。

ポイント

① 強いスマッシュやドライブは難しい

② イーブンバランスで能力が半減する

 

① 強いスマッシュやドライブは難しい

バドミントンでは、上達するほど速いスマッシュやドライブを求めたくなります。

このスピード感がアップすることで、相手が取りにくい威力のあるスマッシュが打てたり、

レシーブでも、前衛が止められないほどの速さで打ち返すことで、

相手に攻撃を与えないようなプレーを行うことができます。

しかしFIERCE CX7000では、あくまでコントロールを重視したラケットです。

そのため、コースを狙って得点を重ねられるプレーになりやすいという点が、1つのデメリットです。

 

② イーブンバランスで能力が半減する

バドミントンのラケットには、種類によって重心が異なります。

FIERCE CX7000イーブンラケットですが、

主にトップヘビー・トップライト・イーブンラケットの3つに分かれます。

トップヘビーのラケットでは、ラケットの重心が上に置かれているため、

遠心力を使いパワーのあるスマッシュやクリアを打つことができます。

反対に、トップライトのラケットでは、ラケットの重心が下に置かれているため、

コンパクトに振り抜くことができ、相手の速いスマッシュや速いドライブなどの展開に対応することができます。

FIERCE CX7000イーブンラケットです。

そのため、上下重心の良い所を半分ずつしか得られません。

考え方次第ですが、私は両者の良い所を持つことができると言い換えることもできます。

世界のトップ選手でも上級者ラケットで、このイーブンラケットを使用するプレーヤーも数多くいます。

ご自身にあうプレースタイルで重心の位置を決めることが大切になります。

 

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まとめ

FIERCE CX7000はいかがでしたか。

ポイントはバランスがイーブンでシャフトも普通の硬さのラケットです。

ラケットが重いまたは軽いと感じ少し変化を加えたい方や初めてラケットを握る初心者の方にもおすすめです。

 

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