こちらのラケットは振り抜きがよくドライブやレシーブがしやすいラケットです。
連続スマッシュやクリアを飛ばしたいという方にはおすすめできません。
使用時のメリットとデメリットもレビューいたしましたので是非、ご覧ください。
BLAZE SX7000 V2.0をレビュー!
BLAZE SX7000 V2.0の価格
ヘッドバランス・シャフトレベル
ラケットのバランスはヘッドライトでやや硬めのシャフトのラケットです。
そのため、振り抜きがよくレシーブまたはスマッシュ・ドライブなど打ちやすいラケットです。
バランスがヘッドライトでシャフトが硬いとどのようなメリットが生まれやすいか以下の表をご参照ください。
【バランス】
スマッシュ角度 | ドライブ | クリア | コントロール | |
ヘッドライト | 角度付けにくい | 振り抜きやすい | 飛びにくい | 簡単 |
ヘッドヘビー | 角度付けやすい | 振り抜きにくい | 飛びやすい | 難しい |
【シャフト】
スマッシュ | ドライブ | クリア | コントロール | |
シャフト柔い | 弱い | 弱い | 強い | 簡単 |
シャフト硬い | 強い | 強い | 弱い | 難しい |
ラケットの重さ
BLAZE SX7000 V2.0の重さは82.0g±2g/4Uです。
他メーカーのラケットと比較し標準的な重さとなります。
【ラケット重さ基準】
2U | 重い | 90g〜95g |
3U | 少し重い | 85g〜89g |
4U | 普通 | 80g〜84g |
5U | 軽い | 75g〜79g |
6U | 超軽い | 70g〜74g |
2F(7U) | 最上級に軽い | 65g〜69g |
スペック一覧
以下にウィルソンが公式で出ているBLAZE SX7000 V2.0のスペックです。
是非、こちらもご覧ください。
製造国 : 中国
素材 : テイジン製テナックス高弾性カーボンフィラメント+ バサルト・ファイバー+カロファイト・ブラック+東レ製 炭素繊維カーボン
重さ(ウエイト) : 82.0g±2g/4U
ヘッド形状 : SPEED X GEOMETRY
最大テンション : 26 lbs
グリップサイズ : G5
サイズ/レングス : 675mm
適正テンション : 20-25 lbs
バランス : ヘッドライト
BLAZE SX7000 V2.0の使用メリット
速い展開をしたい方におすすめ
こちらのラケットのスペックはヘッドライトです。
ヘッドヘビーであれば遠心力が加わり振り遅れやすくなりますが、ドライブなどの速い展開でも相手の速い球に対応しやすいラケットです。
また、シャフトが硬いラケットであるためシャトルにインパクトを与えやすく力強いドライブを放つことができます。
レシーブしやすい
ヘッドライトという利点から相手の速いスマッシュにも振り遅れること少なくなります。
また、操作性が高いため正確なレシーブがしやすく、相手コートへ狙った箇所にレシーブをしやすいことや、低くドライブのようなレシーブもしやすいということが特徴です。
ダブルスでは前衛で使いやすい
ダブルスの前衛で構えている時は相手の甘いレシーブを仕留めなくてはなりません。
しかし、相手のレシーブが良い場合、シャトルにタッチすることができなかったり、カウンターを受けたりもします。
そのため、振り抜きが良い操作せが高いこのラケットを使用することによって、相手のレシーブなどにも対応しやすく得点にも繋げやすいラケットになります。
BLAZE SX7000 V2.0の使用デメリット
連続スマッシュは難しい
連続スマッシュは角度が必要になります。
ラケットのヘッドバランスがヘッドライトということもあり角度を付けにくく連続スマッシュを打ちたいというプレイヤーにとっては不向きなラケットになります。
クリアが飛びにくい
クリアを飛ばしやすいラケットの条件として、遠心力とシャフトの柔らかさが挙げられます。
このラケットはヘッドライトで他のラケットと比較し遠心力が低下します。
また、シャフトが硬いラケットであるため柔らかいシャフトと比較して飛びにくくなります。
クリアがしっかり奥まで飛ばないという方には不向きなラケットです。
BLAZE SX7000 V2.0
まとめ
BLAZE SX7000 V2.0はいかがでしたか。
ポイントは速い展開をしたい方やレシーブ力を強くしたいという方におすすめのラケットです。
現在使用しているラケットで重さを感じる方やプレースタイルを変えて見たい方、上述したレシーブ力を強化したい方などに使用していただきたいラケットとなります。
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