東京五輪で日本初の快挙を成し遂げた、混合ダブルス銅メダリスト東野有紗選手の使用ラケット・シューズ・ガットについて紹介いたします。
東野選手はYONEXのラケット・シューズを使用しています。
素早い動きができる東野選手の扱っている道具について詳しく解説いたしますので是非、ご覧ください。
東野選手が扱っているラケット/ガット/シューズ
東野選手の使用ラケット
【アークセイバー11プロ】
ポイント
8年前に大人気商品となったアークセイバー11がリニューアルされました。
主に守備型のラケットと言われており扱い安く、課題であった連続スマッシュも可能としました。
東野選手の使用ガット(ポンド数)
【エクスボルト63】
奥原選手はYONEXのエクスボルトを63使用しています。
ガットのテンションは29Pです。
東野有紗選手の使用シューズ
【パワークッション65Z】
重さ | 約300g(26.0cm 片足) |
サイズ | 22.0~29.0(cm) |
足幅 | ローカット/3E |
カラー | ホワイト/オーシャンブルー(新デザイン)、ブラック |
クッション性や履き心地を同時に重視したシューズとなります。
他のヨネックスシューズと比較して軽くもなく、重くもないシューズです。
特殊なグリップ力と反発性によって素早いフットワークを最大限に引き出してくれます。
【その他使用選手】
桃田賢斗選手、奈良岡攻大選手、山口茜選手、志田千陽選手、松山奈美選手
東野有紗選手について
プロフィール
所属 | BIPROGY |
出身地・出身校 | 北海道・富岡高校 |
利き腕 | 右 |
身長 | 160㎝ |
東野有紗選手は中学で福島県富岡中学へ進学し、中学3年生の時に女子ダブルスで優勝します。
そのまま富岡高校へと進学し高校選抜でも女子ダブルスで優勝しました。
また、1学年下の渡辺勇大選手と中学からダブルスを組んでいたと言われています。
東野選手は高校卒業後に日本ユニシス(現BIPROGY)へ入社し女子バドミントンの実業団選手になりました。
入社後、1学年下でまだ高校生であった渡辺勇大へ日本ユニシス(現BIPROGY)へ来て欲しいという話を何度も持ちかけたそうです。
その頃の渡辺選手は富岡高校のエースとして、日本の頂点を決める全日本総合バドミントン大会でも高校生ながらに男子ダブルスでベスト4という優秀な成績を収めました。
渡辺選手は多くの実業団から声がかかり、最終的に東野選手が初めから声をかけてくれたという理由で日本ユニシス(現BIPROGY)へ入社し、渡辺&東野(ワタガシ)ペアとして数々のタイトルを残すこととなります。
戦歴・戦術
【戦歴】
2021年8月 | 2020東京オリンピック | 銅メダル獲得 |
2023年1月 | インドオープン | 混合ダブルス優勝 |
2023年1月 | マレーシアオープン | 混合ダブルス準優勝 |
上記は直近の大会と東京五輪の大会を掲載したものです。
その他にも数多くのタイトルを獲得されています。
気になる方はコチラを参考にされて下さい。
【戦術】
東野選手は抜群の身体能力から、女子選手には珍しいジャンピングスマッシュで攻めることができます。
また、身軽なフットワークから相手の甘い球を前衛で決める力があります。
レシーブも男子選手の角度のある球をカウンターで捌くなど、技術力の高い選手とも言えます。
まとめ
東野選手の使用している道具はいかがでしたか。
ナノフレア700は女子選手に人気でダブルスの前衛タイプの選手に人気です。
東野選手みたいなプレーをされたいという方は是非、使用してみてはいかがでしょうか。
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