こちらのコンテンツはバドミントンプレイヤーに向けておすすめのプロテインを紹介いたします。
プロテインは多くの種類があり、どのようなものを摂取すれば良いか迷う方も多いと思います。
そこで、バドミントンプレイヤーにおすすめのプレテインを厳選して紹介いたします。
筋力トレーニングや持久力トレーニング後にどのようなプロテインを摂取すれば良いか分からないという方は、是非ご覧ください。
バドに適したプロテインを選択
バドミントンでは持久力と瞬発力の双方を揃えなくてはなりません。
試合中すぐに疲れてしまう方は持久力が足りず、スマッシュやフットワークが遅いと感じる方は瞬発力が足りません。
この2つの筋肉の性質は異なるものです。
そのため、ご自身はどちらが不足しているのか必要に応じて筋力トレーニングに取り組むことが大切です。
まずは、以下に2つの筋肉(持久力/瞬発力)に関して詳しく解説いたした後におすすめのプロテインを紹介いたします。
体力を身に付けたい
体力を身につけたい場合は、ジョギングや体幹のトレーニングを行うことが大切です。
ジョギングは全身の持久筋と呼ばれる筋肉を鍛えることができます。
バドミントンのラリーで極度に疲れてしまう方は持久力が追いついていません。
その為、ジョギングによって心肺機能を鍛えるとともに全身の持久筋を鍛えることが必要です。
ジョギングを普段していない方でこれから始めたいという方はコチラのコンテンツを参考にされてください。
次に体幹トレーニングを行うメリットも紹介いたします。
体幹の筋肉は呼吸をする時に必要な筋肉です。
この体幹筋を鍛えることによって多くの酸素を取り入れることができます。
そのため、バドミントンのラリーでも疲れにくい体を作ることが可能となります。
体幹トレーニングについて詳しく知りたいという方はコチラのコンテンツを参考にされて下さい。
スマッシュやフットワークを速くしたい
瞬発筋と呼ばれる筋肉を鍛えなくてはなりません。
瞬発筋とは大臀筋(お尻の筋肉)僧帽筋(体幹・肩の筋肉)大胸筋(胸の筋肉)など体の大きな筋肉に良く使われています。
瞬発筋があると速いスマッシュや速いフットワークを可能とし、例えば、陸上の短距離選手をイメージすると分かりやすいと思います。
陸上の短距離選手はマラソン選手に比べて大きな筋肉をまとっています。
速く走り良いタイムを出すために、彼らの筋肉のほとんどは瞬発筋で構成されています。
バドミントンでも、瞬発筋を鍛えることによって速いスマッシュやフットワークに繋げることが可能です。
しかし、上記で紹介した持久筋と異なり無酸素の筋肉と言われています。
そのため、瞬発筋だけを鍛えてもスマッシュやフットワークは速くなりますが、すぐに疲れてしまうためパフォーマンスが低下します。
体力が無いという方はジョギングなども含めて瞬発筋を鍛えることで、素早いフットワークを継続して行うことが可能となります。
瞬発力を鍛える方法はコチラのコンテンツを参考にされてください。
プロテインの種類
プロテインは大きく分けて以下のように3種類あります。
・ホエイプロテイン
・カイゼンプロテイン
・ソイプロテイン
ご自身の生活環境や体調に合わせて摂取することが大切です。
以下に3種類のプロテインをメリットとデメリットを踏まえて詳しく解説いたします。
ホエイプロテイン(メリット/デメリット)
ホエイプロテインは吸収が速いことが特徴です。
低カロリーで栄養が凝縮されているため、運動直後に摂取すると効果を発揮しやすいプロテインです。
また、牛乳や水などに溶けやすく飲みやすく水溶性のビタミンやミネラルも豊富に含まれているプロテインです
また、ホエイプロテインの中でも以下のような3つのプロセスに分かれます。
WPH | WPI | WPC | |
名称 | 加水分解ホエイプロテイン | ホエイプロテインアイソレート | ホエイプロテインコンセントレート |
タンパク含有量 | 95%以上 | 85~90% | 70~80% |
メリット | 消化吸収が速い | ||
デメリット | 価格が高い | タンパク以外の成分も含まれる |
【メリット】
バドミントンや筋力トレーニングを行った直後に摂取することで、即効性を得られやすいプロテインです。
また、牛乳や水に溶けやすいため誰でも飲みやすいことが特徴です。
【デメリット】
吸収が速く飲みやすいプロテインですが、他のプロテインと比較して値段が少し高いということです。
数百円異なるレベルですが、少しでも抑えたいという方はソイプロテインやカイゼンをおすすめします。
カイゼンプロテイン(メリット/デメリット)
牛乳タンパク質の80%を占めて体への吸収速度がゆっくりであるプロテインです。
運動をしない日やゆっくりとしたい時におすすめします。
また、ホエイプロテインと比較して固まりやすいため空腹も満たせてくれるプロテインです。
【メリット】
バドミントンをされる方に良くあることですが、夜の就寝前に空腹になる方が多い
【デメリット】
吸収速度がホエイプロテインと比較してやや遅くなります。
また、牛乳や水に溶けにくい性質のため満腹感は得られやすいですが、飲みにくいことがあげられます。
ソイプロテイン(メリット/デメリット)
ソイプロテインは大豆のタンパク質を粉末にしたものです。
カイゼンプロテインと同じく消化吸収がゆっくりとしているため、満腹感を得られやすいプロテインです。
【メリット】
バドミントンでは、健康志向の高い方やダイエット目的として摂取される方もおられます。
大豆由来のイソフラボン効果で骨や皮膚など美容と健康に良いプロテインです。
【デメリット】
ホエイプロテインと比較して速攻性が低下するため大きな筋肉を作りたいという方には不向きなプロテインです。
また、牛乳や水に溶けにくい性質のため満腹感は得られやすいですが、飲みにくいことがあげられます。
プロテインの選び方
上述したようにホエイプロテイン・カイエンプロテイン・ソイプロテインの3種類ありますが、その中でも多くの種類のプロテインがありどれを選べば良いか分からないという方がほとんどです。
そこで、以下の3つを参考に選択してみてはいかがでしょうか。
・即効性のある筋力をつけやすいプロテインを選ぶ
・持久力をメインとしたプロテインを選ぶ
・美味しく飲める人気ものを選ぶ
おすすめのプロテイン
即効性のある筋力をつけやすいプロテインを選ぶ
パッケージに記載されているタンパク含有量が75%以上のものを選ぶことをおすすめします。
せっかく飲んで筋肉を付けたいという方は多くのタンパク質が含まれているものを選択しましょう。
【メリット】
・タンパク量を上げることで回復しやすく筋トレの効果も発揮しやすい
【デメリット】
・他の商品と比較して値段が高い。
1.ホエイプロテインアイソレート
タンパク含有量率:80%
炭水化物:0.4g
脂質:0.2g
高タンパクプロテインでありながら、余計な炭水化物や脂質を抑えています。
効果的に筋力トレーニングに取り組みたい方におすすめです。
爽やかなマンゴーの香りで、粉感を感じさせない滑らかな喉越し感のあるプロテインです。
2.プロテイン FIXIT
タンパク含有量率:83.3%
炭水化物:1g
脂質:0.4g
内容量:1000g
タンパク含有量が高く粉感も感じさせないプロテインです。
日々の食事で満足していない方におすすめします。
3.nichie ホエイプロテイン WPI
タンパク含有量率:96%
炭水化物:0.2g
脂質:1.5g
タンパク含有量96%と驚異的なプロテインです。
女性にも人気でダイエット効果も抜群と言えるプロテインです。
味はイチゴとココアフレーバーから選択できます。
持久力をメインとしたプロテインを選ぶ
バドミントンでは、スマッシュやフットワークは速いがスタミナが切れてしまう方も多いと思います。
そこで、持久力がアップしやすいプロテインを紹介いたします。
4.パワープロダクション
タンパク含有量率:95%
炭水化物:12.9g
脂質:0.2g
タンパク含有量と炭水化物が高いプロテインです。
持久力をアップさせるためには、体のエネルギー源となる炭水化物の摂取が必要です。
例えば、体が細くご飯が入らないという方におすすめです。
ただし、ダイエット目的のプロテインではありませんので過剰に摂取すると太るきっかけとなりますので、あくまで運動後にご飯を食べるのが苦手という方におすすめします。
また、飲料タイプとサプリメントタイプの2つから選択できます。
飲料タイプが苦手という方はサプリメントを摂取してみてはいかがでしょうか。
続けやすい味から選ぶ
プロテインは美味しい飲み物という方は少なく、美味しくないという理由だけで辞めてしまう方もおられます。
そのため、飲まなくなり筋トレも辞めてしまうということにも繋がります。
そこで、飲みやすいと思うような物を選び筋トレを続けることが大切です。
5.アクアプロテイン
タンパク含有量率:75%
炭水化物:5.8g
脂質:0.2g
運動直後に人気のあるチョコレートや抹茶などコッテリしたものは飲みにくいという方も多いと思います。
そこで、このアクアプロテインをおすすめします。
スポーツドリンクを飲んでいるかのように感じられ、運動直後に飲みやすいプロテインです。
6.ナチュラルチョコレート
タンパク含有量率:72%
炭水化物:1.5g
脂質:1.9g
プロテインを摂取する方々にとってダントツで人気のプロテインです。
チョコレート風味で牛乳に混ぜと飲むとクリーミーにまろやかな味わいとなります。
運動後には飲みにくいのですが、朝のコーヒーの代わりにプロテインなどに変えるなど工夫すると飲みやすいプロテインです。
7. 7種類の味から選べるプロテイン
タンパク含有量率:75%
炭水化物:1.3g
脂質:1.2g
7種のフレーバーから選択することができ、抹茶味が人気です。
ジュース感覚で飲みやすく人気も高いおすすめのプロテインです。
8.プロが愛用している物を選ぶ
世界ランク1位を独占していた桃田賢斗選手が摂取しているプロテインをご紹介いたします。
ハーバードライブ社とスポンサー契約し管理栄養士やドクター指導のもと栄養面でサポートしています。
また、桃田選手だけではなく他のスポーツ選手も愛用しているプロテインです。
もっと詳しく知りたい方はコチラを参考にされて下さい。
まとめ
バドミントンにおすすめのプロテインはいかがでしたか。
結論としてバドミントンでは筋力と持久力はどちらともに大切です。
筋力トレーニング後に食事では補いきれないプロテインを摂取してみてはいかがでしょうか。