こちらのコンテンツは軽量で操作性が高いラケットを紹介いたします。
特にジュニア・シニア・レディースにおすすめします。
軽量で操作性が高い軽量ラケットの魅力をおすすめラケットを紹介し、メリットとデメリットも解説しております。
是非、ご覧ください。
軽量のおすすめラケット
1.ナノフレア700(YONEX)
女子のダブルス選手におすすめです。
ラケットの重心がヘッドライトという特徴から正確なショットを放つことができます。
また、他のナノフレアシリーズ(200、400)と比較しシャフトが硬いという利点から、スマッシュやドライブ時に力のある球も放つことができます。
【使用選手】
東野有紗選手(BIPROGY)、松山奈未選手(再春館)両選手ともに4Uのラケットを使用しています。
2.ナノフレア800LT(YONEX)
女子のダブルス選手におすすめのラケットです。
ナノフレア800LTはナノフレア800と比較して軽いラケットです。
非力な方でも、強いスマッシュやドライブを打ちたい方におすすめのラケットです。
3.アストロクス55A(YONEX)
シャフトが柔らかく、他のラケットと比較して軽さがあるため、スイングスピードを上げることができます。
そのため、素早いタッチや相手の速いスマッシュなどに対応しやすく、柔らかいシャフトから正確なショットを打ちやすいラケットです。
4.アストロクス00(YONEX)
最も最軽量ラケットです。
プレーヤーは軽いラケットを素早く動かすことができるため、スピードや反応性に優れたショットを繰り出すことができます。
また、ショットのスピードやパワーを増強することができます。
特にスマッシュやクリアなどのパワフルなショットにおいて、軽いラケットは素早い加速と高いスピードを提供します。
5.アストロクス33(YONEX)
ジュニア向けのラケットですが、「クリアが上手く飛ばない方」「正確なショットを打ちたい方」「肩の負担を軽減したい方」におすすめの超軽量型ラケットです。
6.フォルティウス60(MIZUNO)
シャフト:柔らかい
バランス:トップヘビー
重さ: 5U
ミズノのバドミントンラケットで人気のラケットです。
女子の実業団選手も愛用し、正確なショットと角度のあるスマッシュを引き出しやすいラケット。
7.フォルティウス20(MIZUNO)
シャフト:硬い
バランス:ヘッドヘビー
重さ:5U
中級者~上級者向けの攻撃と守備を両立させたい方におすすめのラケットです。
ヘッドヘビーと硬いシャフトで重そうなイメージですが、5Uモデルにより軽量型のラケットになります。
振りぬきも良く、守備から攻撃に転じることができることも特徴です。
8.アルティウス07ライト(MIZUNO)
シャフト:柔らかい
バランス:トップライト
重さ:5U
アルティウス07と比較してやや軽いラケットです。
性能や機能はほぼ変わりませんが振り抜きやすくレシーブやコントロールを重視したい方におすすめです。
9.グラビタス6.5-LL(GOSEN)
グラビタスシリーズの中で最軽量ラケットです。
プレーヤーは軽いラケットを素早く動かすことができるため、スピードや反応性に優れたショットを繰り出すことができます。
また、ショットのスピードやパワーを増強することができます。
特にスマッシュやクリアなどのパワフルなショットにおいて、軽いラケットは素早い加速と高いスピードを提供します。
10.インフェルノタッチ(GOSEN)
振り抜きやすくクリアやレシーブなどがしやすいレディース・ジュニアなど非力な方に向けたラケットです。
また、他のラケットに比べて軽いためスイングスピードも上げることを可能とします。
正確なコントロールショットを打ちラリーで勝負したいという方におすすめのラケットです。
11.インフェルノエアー(GOSEN)
インフェルノシリーズの中でもっとも軽く振り抜きの良いラケットです。
こちらも1つ前に紹介したインフェルノタッチと同じようなスペックで、レディースやジュニアなど非力な方に使っていただきたいラケットです。
レシーブなど振り抜きが良く正確なショットを放ちやすいラケットとなっています。
ラケットの重さについて
バドミントンラケットの重さは『U』で表記されます。
これは、バドミントンラケットであればどのメーカーも同じ表記です。
では、『U』とはどの程度の重さになるのか以下の表をご覧ください。
【ラケット重さ基準】
2U | 重い | 90g〜95g |
3U | 少し重い | 85g〜89g |
4U | 普通 | 80g〜84g |
5U | 軽い | 75g〜79g |
6U | 超軽い | 70g〜74g |
2F | 最上級に軽い | 65g〜69g |
最も軽いラケットに関しては『F』で表記されます。
例えば、YONEXの最軽量ラケットでアストロクス00というラケットが2Fの軽さで一番軽いラケットとして注目されています。
ラケットが軽いメリット
レシーブしやすい
相手の素早いスマッシュに対応しやすく、レシーブに振り遅れることが少なくなります。
また、操作性が高くなりやすいため正確なレシーブショットを放ちやすくなることで、守備力を上げられます。
特に、カウンターを狙ったりしたいという方にとっては軽量ラケットはおすすめです。
ダブルス前衛で振り抜きやすい
ダブルス前衛の役割は、後衛が放ったスマッシュを相手が甘くレシーブしてきた所の処理をすることが重要になってきます。
ある程度バドミントンをされている方はお分かりだと思いますが、相手のレベルが高いほど甘い球はきません。
素早くレシーブなのにドライブのような速度で返球されるため、ラケットが軽いことで、この速い球を前衛で処理しやすくなります。
また、前衛では素早いタッチが必要となります。
軽いラケットはシャトルへのタッチが速く、時間的な余裕も生まれるため上級プレイヤーであればフェイントも上手に使いこなすことを可能とします。
スイングスピードUP
今まで3Uまたは4Uのラケットが重いと感じる方もおられます。
特に多いのはジュニア・レディース・シニアの方々です。
女子の実業団選手でも5Uなど軽いラケットを使用する選手もいます。
このラケットの重さが原因でスイングスピードが上がらず、クリアが飛ばなかったりスマッシュにスピードが乗らないという方もおられるため、ご自身のラケットは重いかどうかを一度確認することが大切です。
迅速なリアクション
バドミントンの最高シャトルスピードは565km/hでギネス記録に認定されました。
相手が速いスマッシュ・ドライブ・プッシュなどを打つ場合、迅速なラケットワークで対応しなければなりません。
そのため、軽いラケットを使用することにより対応しやすくミスを抑制するきっかけにもなります。
疲労軽減
1試合でバドミントンを振る回数は平均で300回〜400回程度と言われています。
ゲーム練習では6〜9試合程度です。
そのため一回の練習で最低でも1800回くらいはラケットを振っているという計算になります。
若年層の方であれば物足りないと思う回数かもしれませんが、シニアにとっては多いと感じる方もいるでしょう。
肩の負担を少しでも抑えたいという方はこの最軽量ラケットを使用してみてはいかがでしょうか。
ラケットが軽いデメリット
シャトルにインパクトが伝わりにくい
大きくはスマッシュ力の低下が挙げられます。
パワーがある方がいつもより軽いラケットを使用するとシャトルにインパクトが伝わりにくいため、スマッシュ力が落ちてしまいます。
また、ドライブでは相手の重く速い球に対応することはできますが、返球する時の力は抑制されるため、力負けしてしまう可能性もあります。
パワーがあり連続スマッシュで攻めたプレーをしたいという方は軽いラケットは不向きとも言えます。
まとめ
軽いラケットはいかがでしたか。
軽いラケットはジュニア・レディース・シニアなどの方におすすめです。
現在使用しているラケットが重くスイングスピードが上がらないという方は軽いラケットを検討してみてはいかがでしょうか。
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