テツバド

バドミントンで使う主な筋肉とトレーニング方法!ポイントを抑えて効果的に鍛えよう

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バド競技歴25年|社会人/ジュニアのクラブ代表|大手スポーツ店協力のもとラケットを実際に累計100本以上試打したものを紹介しています

こちらのコンテンツでは、バドミントンで使用する筋肉をつけたいという方に向けて、ドライブ(プッシュ)、スマッシュ、フットワークに分けて解説しています。

筋肉をつけてスピードをアップさせたいという方は、ぜひ参考にされてください。

 

バドミントンで使う主な筋肉!(トレーニング方法)

ドライブ(プッシュ)

主に必要な筋肉は手首と上腕です。

低空ドライブでは、ラケットを振りすぎてしまうとネットに引っかかる確率が格段に上がります。

一定の所で止めなくてはなりません。しかし、止めると強いドライブを打つことができず、相手が前に責めてくる可能性もあります。

ラケットを振り抜くことなく、一定の場所で止めて強いドライブを打つためには、強い筋肉が必要になります。

その筋肉とは以下の4つの筋肉になります。

前腕の筋肉 背屈筋、掌屈筋
上腕の筋肉 上腕二頭筋、上腕三頭筋

この筋肉を鍛えることで、強いドライブを打つことが可能になります。

前腕の筋肉は手首を鍛えることが大切です。

手首の鍛え方を詳しく知りたい方は以下のコンテンツを参考にされて下さい。

手首の詳しい鍛え方はコチラ

 

上腕二頭筋と上腕三頭筋の鍛え方は、腕立て伏せでも鍛えられますが、腕立て伏せは全身の筋肉を使うため、疲れて効果的に腕を鍛えることができません。

そこで、鉄アレイなどの道具を使用することで効果的に鍛えることができます。

また、ある程度上達すると、ラケットも大切になります。

特にドライブに強いラケットを選ぶことでより早いドライブを放つことができます。

ドライブに強いラケットとはシャフトの硬さです。シャフトが硬いとコントロールは難しくなりますが強いドライブを打てます。

 

スマッシュ

スマッシュは全身の筋肉を使います。

そのため、全身を鍛えることが答えですが、効率的ではないため、スマッシュスピードを上げることができる肩の筋肉について解説いたします。

スマッシュスピードに関わる筋肉として、上述したドライブで必要な腕の筋肉に加えて、肩を鍛えることでスピードが変わります。

三角筋、僧帽筋、大胸筋です。

この3つの筋肉は人体の筋肉の中でも大きく、トレーニングを続けることですぐに結果に繋がりやすい筋肉です。

肩の詳しいトレーニング方法を知りたい方は以下のコンテンツをご参照ください。

肩の詳しい鍛え方はコチラ

また、スマッシュにこだわりたい方に向けてのラケットも数多くあります。

ポイントとしては、シャフトが硬く・トップヘビーラケット・重さのある2Uまたは3Uラケットを選ぶことです。

振り切れる力がある場合は強力なスマッシュを打つことができます。

 

フットワーク

フットワークは主に足の筋肉を使用します。

特に素早いフットワークを可能にする筋肉はふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)です。

下腿三頭筋は踏み込みやジャンプ力に大きく関わる筋肉で強ければ軽やかなフットワークを可能にします。

下腿三頭筋の詳しいトレーニング方法を知りたい方は以下のコンテンツをご参照ください。

下腿三頭筋の鍛え方

 

ラケットが合っていない場合も?

ラケットは自分の能力に合うものを選ばなくてはなりません。

例えば、上述した様な日々トレーニングをされている方でも、ラケットが合っていないとスマッシュに威力がなかったりもします。

反対に非力で筋力に自信の無い方が重いラケットを使用すると、スマッシュが遅かったりクリアがうまく飛ばないなども起こり得ます。

そのため、ラケットはご自分の能力にあう選び方をしなくてはなりません。

 

まとめ

全身を鍛えることで、上述した様なスピードはつきますが、長い年月を必要とします。

バドミントンで効率良く鍛えるためには、主な筋肉から鍛えることが大切です。

 

 

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