テツバド

トーマスカップ(トーナメント7)をレビュー!耐久性と飛行性について詳しく解説!

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バド競技歴25年|社会人/ジュニアのクラブ代表|大手スポーツ店協力のもとラケットを実際に累計100本以上試打したものを紹介しています

トーナメント7は壊れにくくコスパの良いシャトルです。

しかし、1つだけ欠点があります。

それは、社会人クラブなどのゲーム練習には不向きということです。

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反対に小学生など非力な方が使用することで大きなメリットがあるシャトルです。

その理由を以下に詳しく解説します。

 

トーマスカップ(トーナメント7をレビュー!)

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使用感について

社会人クラブチームで行なったゲーム練習時の耐久性とシャトル感覚について解説します。

 

ゲーム練習!(耐久性)

21点1ゲームのゲーム練習を行なったところ、上記の写真のように耐久性は良いかな〜という感覚です。

 

ゲーム練習2試合目(耐久性)

1ゲーム目で保つことができたシャトルを2ゲーム目も使用してみたところ、ゲームの中盤あたりで羽が折れてしまいました。

これ以降は新しいシャトルを使用しています。

そのため、耐久性としては30点のゲーム練習までは使用できることが多かったです。

 

飛行性!

結論から申し上げますと中級者または上級者以上の社会人クラブの活動では、適していないシャトルかもしれません。

例えば、中級者レベルの一般男性が軽くハイクリアを放つとバックアウトになります。

飛行性の高いシャトルで公式戦などで使用されるシャトルとは異なる感覚になります。

 

どんな人(クラブ)におすすめ?

バドミントン初心者におすすめ!

バドミントンを初めて間もない方におすすめです。

例えば、バドミントン初心者でハイクリアをコート奥まで連続で飛ばせる方はほとんどいないと思います。

これはラケットにしっかりとシャトルが当たっていないためです。

しかし、しっかりと当たっていなくても飛ぶようなシャトルを使用することで、徐々にシャトル感覚を掴むことができ早く上達することに繋がります。

 

非力な方におすすめ!

非力な小学生にもおすすめです。

例えば、小学校低学年ではラケットのスイングスピードが遅くコート奥まで飛ばすことが難しかったりします。

また、悔しいと感じれば大きな成長へと繋がる可能性を秘めていますが、まだ幼い子供には悔しさを感じるということが少ないようです。

そこで、バドミントンの面白さというものを体感してもらうことが大切だと思います。

コート奥まで飛ばしやすいシャトルで一緒に練習することにより、バドミントンの感覚を体に染み込ませる良いきっかけを与えられます。

 

ノックにおすすめ!

ある程度の耐久性もあるため、ノック練習にもおすすめです。

ロブ上げやスマッシュレシーブなどはバック奥になりやすいため向いていないと思いますが、ドライブ・スマッシュ・プッシュに関しては他のシャトルと比較しほとんど精度は同じです。

例えば、ゲーム練習などで使用したシャトルをノック練習用のシャトルとして代替えするのも良いと思います。

 

これはおすすめできない…

ここまで、トーナメント7に関しての耐久性と飛行性を解説しましたが、これだけはおすすめできないというシャトルがあります。

上記写真のような網シャトルです。

この網シャトルは耐久性抜群で飛行性も高いシャトルです。

今まで紹介してきた非力な方に一見よさそうに思えるシャトルですが、後に感覚を掴みにくくしてしまうシャトルとも言えます。

例えば、アウトドア用品として使用することは正解だと思いますが、競技または競技の練習をこの網シャトルで行ってしまうと、いざ羽シャトルに変えた時に感覚が掴みにくくなってしまいます。

小学生は壊しやすいという理由から今まで網シャトルを使わせていた結果、その子供が成長しても網シャトルの感覚が残存しているため、ミスが多かったり、相手に甘い球をあげてしまうというきっかけを与えやすくなります。

そのため、非力な方であっても網シャトルはおすすめしません。

 

 

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まとめ

トーマスカップ(トーナメント7)はいかがでしたか。

特に非力な小学生やバドミントン初心者におすすめのシャトルです。

良く飛ぶクリアを体感してみてはいかがでしょうか。

 

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