フォア面とバック面で攻撃や防御を強化できるデュオラ10についてレビューいたします。
デュオラ10は上級者向けのラケットです。
クリアが飛ばない方やコントロールが定まらないという方はこちらの初心者向けラケットがおすすめです。
デュオラ10をレビュー
デュオラ10の価格
デュオラ10の説明動画
他にもラケットの紹介やバドミントンに関する技術紹介、上級プレーヤーとのコラボ動画など、視聴者様を楽しませる動画を紹介されていますのでチャンネル登録もお願いします🙇♀️
ヘッドバランス
ポイント
デュオラ10のヘッドバランスはイーブンに近いややヘッドヘビーのラケットです。
画像ようなシャトル位置で捉えるとスマッシュ等やドライブ等の威力を最大限に発揮し力強いショットを放つことができます。
シャフトの硬さor柔らかさ
デュオラ10のシャフトは硬さのあるラケットです。
また、デュオラシリーズでは、AERO(エアロ)形状とBOX(ボックス)形状に分かれます。
エアロ形状はバック面でボックス形状はフォア面と使い分ける必要があります。
シャフトが硬い・柔らかいとプレーにどのような差が生まれるのか、以下の表をご参照下さい。
スマホは右にスクロールできます→
スマッシュ | ドライブ | クリア | コントロール | |
シャフト柔い | 弱い | 弱い | 強い | 簡単 |
シャフト硬い | 強い | 強い | 弱い | 難しい |
ラケットの重さ
① 2U(平均93g)
ガットの推進張力は20~27(l bs)
② 3U(平均88g)
ガットの推進張力は19~26(l bs)
上記の2種類の中から選ぶことができます。
ラケット重さ基準(※ラケットのグリップ先端に記載されていることが多い)
※下にスクロールできます⬇︎⬇︎
2U=重い→90g〜95g
3U=普通→85g〜89g
4U=やや軽い→80g〜84g
5U=軽い→75g〜79g
6U=超軽い⇨70g〜74g
2F=最も軽い⇨65g〜69g
デュオラ10におすすめのガット
ヨネックスがデュオラ10の使用者におすすめしているガットは以下の通りです。
【ハードヒッター】
【コントロール】
デュオラ10の機能
幅広い芯で打てる構造
ガットテンションを高く貼るとスウィートスポットは狭くなりますが、均等に貼ることで、ラケットの芯で捉えやすく、スマッシュ等にもパワーを加えることができます。
フォア面とバック面で使い分ける構造
バック面(エアロ形状)では振り遅れることが無いように、空気抵抗を抑え相手の速いスマッシュにも対応できるような振り抜きの良さを搭載しています。
素材を強化
粘り強さ | 反発 | 衝撃強度 | |
ナノメトリック | 115 | 118 | 117 |
従来のカーボン | 100 | 100 | 100 |
デュオラ10の使用メリット
フォア面ではスマッシュ力を発揮
シャトルを押し出すような構造から反発性もあり重く、速いスマッシュを放つことができます。
バック面ではレシーブ力を発揮
バック面(エアロ形状)では、ラケットの振り抜きを良くする形状から、相手の速いスマッシュにも振り遅れることなく対応しやすくなります。
デュオラ10の使用デメリット
表と裏で使い分ける必要がある
フォア面(ボックス形状)、バック面(エアロ形状)に分かれます。
フォア面では、スマッシュやドライブなどの攻撃型へ、バック面ではレシーブなどの守備型へ、これをプレー中に使い分けることでラケット本来の威力を発揮することができます。
しかし、ラケットを回したりするという方にとっては不向きなラケットです。
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